ホンダが24日に発売する大型二輪車の新モデル「NC700X」の受注が、発表からわずか5日で、すでに年間販売目標の4割強に達したことが23日、わかった。先進国では大型二輪車は「年間1000台で大ヒット」(ホンダ)とされるが、1500台の受注と異例の人気となっている。
NC700Xは、価格が64万9950円からと、同社の大型二輪車としては最安値で、17日に製品発表された。排気量は700ccだが、400ccクラスの中型車より安い価格としたことや、中低速での走行性能を重視し、年配のライダーでも楽しめるモデルとしたことが、発売前から話題となっていた。
国内での年間販売計画は3500台。これに対して17日から21日までの受注が1500台に達し、目標自体を上方修正する可能性も出てきた。
以上フジサンケイより。