急に雲行きがあやしくなったのもありますが、
やはり今夜の大一番に、向けて皆様帰宅されたのでしょうか？

ぱったりと、人の動きが無くなりました。
気のせいか、店の前の通りも車が少ないように感じます。

今週末も、沢山の方にご来店頂きありがとうございました。

って事で（どんな事？）ＣＬです。下馬評を覆し、
スペイン勢を破ったチェルシーとバイエルン。
その決勝でもメイレレスとテリーを欠く事で不利と言われたチェルシーが優勝。

正直、レアルが負けた時点で興味半分となりましたが
ちゃんと午前３時に起きてみてました。

もうすっかり明るくなった午前６時頃に決まった試合でしたが、
一番グッときたのが、優勝が決まった瞬間に大騒ぎの仲間をよそに
シュバイニーに話しかけるドログバでした。

どちらかと言うと悪者、荒くれ者と言われがち。
実際、この試合でも延長戦にＰＫに繋がるファールを与えてます。
結果的にこのファールでリベリを潰し、
失敗したロッペンを自信喪失に追い込んだので、影のＭＶＰなのですが
延長戦でチャレンジするファールではなく、あまりに軽率でした。
ロッペンが決めていれば戦犯に挙げられたでしょう。

そもそも、ドログバが笑っているイメージはほとんどありません。
いつも怒りまくっているイメージしかありません。

その彼が、ＰＫを外し、しゃがみ込むシュバイニーに最初に声をかけに行く。
自身が喜ぶより、敗者に気を使うドログバを見る事が出来るとは。。。

その後も彼はチームの輪にはあまり入らず、ロッペンやハインケスと話す光景は
今までのイメージとあまりにかけ離れて、

「あぁ、これはバイエルンへ移籍するための布石か？」
と疑ってしまいました。

なぜか、何年かに一度あるのですが、蹴る前から外すと思えるＰＫがあります。
今回のロッペンもそうでした。
リベリがあまりに簡単に倒され、自信なさげにマーカー付近で考えるロッペン。
よりによってＧＫがツェフ。
（あぁ、これは決まらない）
ファールをもらってから蹴るまでの一連の動きに何か不自然な、
チーム全体、何故か不安げな感じでした。

リベリが倒されてロッペンが外す。
準決勝のＦＫをどちらが蹴るかでハーフタイムに大喧嘩してましたが、
まさかそこまで考えてのファールではないと思いますが。

いずれにしても、今までの悪童ではなく、敗者を労わるドログバに感動しました。

まぁ普通あの時間帯に、あの場所でファールしないですけどね。。。。