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ってことで、リヴァプール２－５レアル。

２－０リードされた時点ですら、そこまで心配しないで見ることが出来ました。

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そこからのヴィニシウスの1点目は成長が見せる良いゴールでした。

ヌニェスの技ありシュートも素晴らしかったけど、ヴィニの２－１にするゴールで

リヴァプールとプレミアのチームにあるレアルアレルギーを発動させました。

足元に飛び込んでこない、プレッシャーをかけない、速攻を仕掛けない。

普段リーグ戦ではシティーやチェルシーが当たり前にやっていることが

なぜかＣＬ、それもレアルが相手の時だけは出来なくなる。

それ程去年のレアルのインパクトが強かったということ。

2点目のアリソンのミスは仕方がない。あのパターンでＦＷに引っかけた場合たいていは

ゴールに向かわないケースがほとんどですがなぜか今回はゴールしてしまいました。

先日のアーセナル戦のジョルジーニョもそうですが、

最近のサッカーではなぜかここ一番って時に奇跡が起こります。

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２－２から始まった後半では当たり前のようにレアルが一方的に攻め込んで

3点を取り２－５で勝利しました。

モドリッチのＦＫからのミリトンのヘッドは完璧だったし、

5点目のベンゼマのゴールはモドリッチが相手の反則タックルを剥がして独走。

ベンゼマもゴール前での異様な落ち着きからのＧＫかわしてゴールと

今シーズンなかなか見られないような完璧な展開。

これが去年の修羅場を潜り抜けた選手たちの余裕だと思う。

クロースもぎりぎりで招集されて後半から出場。

アラバのハムの怪我は心配ですが、ナチョが素晴らしかった。

結果的にですが、アラバが怪我をせずにナチョ投入がなかったら勝てなかったかも。

それほど彼の守備は完璧だった。この試合の主役だった。

便利屋としてずっと控えで頑張ってますが、

こんな試合で活躍したらやっぱりレアルから出て行く気持ちにはならないと思う。

モドリッチもこのプレーなら契約延長は問題ないでしょう。

本人が契約延長したいと宣言していて、このプレー見せられたらペレスもサインするはず。

リュディガーもこの試合では無難にプレーしてて高評価。

時折、大げさに倒れる時があるので審判に嫌われないようにして欲しい。

バルベルデとカマヴィンガは走り回って頑張りました。

カマヴィンガもＷ杯後にはかなり状態を落としてましたが

サイドバックで起用された数試合で完全に体調がよくなった模様です。

試合の途中で相手に攻められているところを話し合って修正できるのが今のレアルの良いところ。

アーセナルのように試合中に精神論に特化して指示するのも良いけど

２－０にされてどこに問題があるのかを見つけて修正出来るのは

ペップとアンチェロッティくらいではないかと思う。

これで3点のリードを持ってベルナベウに帰って戦うことが出来る。

リヴァプールがこれ以上戦力が増えることはないけどレアルはチュアメニが戻ってきます。

ベルナベウで負けることも考えにくいですが去年のチェルシー戦では厳しい試合もしてます。

当然守備陣はそれを覚えているのでそこまでナメて入ることはないと思うので安心して見ようと思います。