アライモータース多摩の最新ニュース
6月末よりお伝えしていましたが、
多摩店は8月7日より15日まで、お休みとなります。
申し訳ありませんが、ご了承ください。
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ってことで、F1は凄い試合になりました。
レッドブル陣営が予想した通り、雨が降り、全車インタータイヤでスタート。
1周目の1コーナーで出遅れたボッタスがノリスにぶつかり、
ノリスがタッペンにぶつかり、ルクレールやペレスも巻き込んでしまいました。
タッペンは右側のカウルをバキバキに割り、でも何とか走り始めます。
ルクレールとペレス、ボッタス、ノリスなどみんなリタイア。
これを突いたのが角田君。16番手から1周目の3コーナーで一気に5番手に上がります。
当然赤旗になり、ボッタスには次戦で5グリッド降格が決まります。
再スタートはローリングではなく、シグナルでの再開になりますが、
グリッドに付いたのはハミルトンだけ。
他の全車はインターからノーマルタイヤに交換するためにピットレーンからスタートします。
1台だけでシグナルを待つハミルトンですが、結局その周回の終わりにピットインして
最下位からレースを再始動します。
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右側の空力が無くなったタッペンは苦しい走りでしたが何とか10位で完走。
鬼の追い上げをしたハミルトンは3位で完走。
角田君は6位走行も、チームオーダーでガスリーを前に出して7位で完走。
優勝はオコン。昨日注目と言ってたアルピーヌです。
同僚のアロンソは5位でしたが、ハミルトンを6~7周抑えた技術は素晴らしかった。
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で、2位に入賞のベッテルですが、レース終了後に
「燃料をチェックするための1Lが残ってなかった」という理由で失格になります。
なので、3位のハミルトンが2位。角田が6位でタッペンは9位になります。
ウィリアムズの2台は7,8位で2台入賞。素晴らしい。
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レースが終了した後、ベッテルがコックピットを降りて歩いて戻りましたが、
それまで半周くらいウィニングランをしました。
チームはゴールラインを越えたらすぐに停止させて
ガソリンを残すように伝える必要がありました。
他のドライバーも続々コース上に車を止めてオフィシャルの車で戻りました。
この原因は赤旗の中断で、その間に消費したと思われます。
そう考えても、ボッタスの5グリッド降格は甘い裁定だと思ってしまう。
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これでドライバーズポイントはハミルトンが逆転して夏休みに入ります。
3週間のお休みですが、恐らくその間、このレースのことがずっと話題になりそうです。
タッペンは右側のカウルがほとんどない中で入賞したのは凄いと思う。
事故も避けようのないもので、タッペンに非はない。
ボッタスがコントロールを失うほど強くブレーキしたのが問題。
2戦続けてメルセデスにしてやられました。
ハミルトンがアルファタウリを抜くときに「ぶつけてやれ」と思った人は多いと思う。